こどもの森について給食・食育
子どもにとって安全で栄養があり、
おいしい給食を!
保育園は、子ども達が心身両面で大きく成長する6年間という長い期間過ごす場所です。
「保育園の給食が大好き!」と楽しみにしてくれる子ども達のために、私たちは、栄養面、衛生面、安全面において安心な給食を提供し、食事を通じて子どもの心の成長面も支える責務があることを心して、毎日の給食を作っています。
こどもの森グループの給食
給食へのつのこだわり
- 衛生管理を徹底しています。
- 栄養のバランスを考えて献立を立てています。
- 安心安全な食材を使用しています。
- 旬の食材を使用しています。
- 旬の果物も使用しています。
- 食物アレルギーの対応も行っています。
- 子ども達の食べ具合を見ながら、味や調理法など工夫をしています。
- 薄味を心掛けています。
- 和食を中心とした献立を使用しています。(ひじきや切干大根などの乾物も多く使用しています)
食材について
お米
お米は農薬・化学肥料の使用が通常の半分以下で栽培し、収穫後に残留農薬の検査で安全を確認した特別栽培米で、放射能検査で問題がないと証明されたものを指定業者から直接購入しています。
牛乳
牛乳は放射能の影響がない北海道産のもので、もちろん放射能検査結果が問題ないと確認して購入しています。
生鮮食品
こどもの森グループでは、震災以降も放射能のリスクを出来る限り避けるため産地指定をして食材を購入しています。
空気中の放射性物質が落下し付着することが心配な葉物の野菜類、果物については、念のため心配な地域のものは使用しない、といった取り組を続けています。
魚や肉も、放射能のリスクが少ない地域のものを選んで購入しています。
- 中国産の食材は、過去に幾度かあった中国産食材・食品の事故を契機として、園では使用を控えています。
- その他、窒息の危険がある食材も提供していません。(お餅、白玉、こんにゃくゼリー、ピーナッツ、ピーナッツ大の硬い豆、煎り大豆など)
食品添加物について
毎日使う加工食品・調味料などは、原材料に食品添加物が入っていないものを必ず確認して購入※しています
安全性の基準は年齢性別に配慮されているとは言え、複数の食べ合わせや、経年たった場合の安全性はわかりません。化学調味料の味に慣れてしまうと、入っていないと物足りなくなったり、素材本来の味がわからなくなってしまいます。食品添加物が入っていたものは、味が濃いため過剰摂取しやすくなります。
乳幼児をお預かりしている保育園だからこそ、できるだけリスクは排除したいと考えています。
どうしても排除できない食品添加物が含まれる加工品を除く
アレルギーについて
こどもの森グループでは、食物アレルギー児への給食は、アレルゲンを除去する除去食を提供※しています。
- 誤食が起きないよう、アレルギー食対応のガイドを作成し、各園で対応しています
- 配膳時は、アレルギー児専用のトレーや食器を用意し、どのようなアレルギーをもっていて、何が食べられないのかが一目でわかるように表示をし、間違えて他のものを提供しないよう工夫しています
- 給食の先生だけでなく、職員全員で食物アレルギーを持っている園児を把握することはもちろん、保護者・保育士・栄養士(給食の先生)三者間のコミュニケーションを大事にしています。
ケースによっては代替食を提供することもあります。
その他の取り組み
こどもの森の給食は、子どもたちの健康や身体を第一に考え、毎月献立を立て毎日違うメニューを取り入れることで子どもたちが楽しみにしてくれる給食を提供しています
サンプル掲示
実際に園児が食べているものを掲示。
園だよりなどで毎月の献立を配布しています。
食育活動
各クラスに合わせたクッキング保育や給食のお手伝い、保護者向けの給食試食会etc.
郷土料理
日本各地の食べ継がれてきた料理を知り、食文化を大切にする心を養います。
物語給食
絵本の世界を給食で再現。子どもたちの胸をときめかせる時間を大切にしています。
世界の料理
世界にはどんな食文化があるのだろう。子どもたちの興味・関心を引き出します。
衛生管理について
こどもの森では「安心・安全」を目的として給食を提供しています。
厚労省・各治自体から出ているマニュアルをもとに「衛生の手引」を作り、各園でその手引に従って、衛生管理を徹底しています。
給食室内の衛生管理維持のため、調理員の衛生管理、設備や調理器具等が衛生的に保管・使用されているか、確認するための検査を毎年実施しています。
結果は、保護者の方へ掲示をしています。